建築基準法では一定規模以上の建築物の天井には、防煙垂れ壁の設置が義務付けられており、大型商業施設などでよく見られます。

天井から50cmの位置までに垂れ下げて設置する形式で、フレームの中にガラスがあり、万が一火災が発生した際には煙の流れを遮断し一酸化炭素中毒などの被害を抑止してくれます。

一方、大きな課題となっていたのが重量や、素材にガラスを使用しているところで、地震などで落下することがあればリスクも伴っていました。

そんな中で登場したコンフォームウチダ株式会社が提供している軽量防炎垂れ壁LSウォールは、それらの課題を一気に解決できます。

ガラスだったところには同社が開発した特殊シートを採用し、防煙を実現するだけではなく国土交通省が制定した不燃材料認定に合格した素材で火の延焼を防いでくれます。

色は透過率90％以上のクリアタイプと乳白タイプがあり、設置する場所に合わせて選択できます。

LSウォールの取り付けは簡単で、従来製品のレールをそのまま使えるのも便利です。

重量も従来製品の10分の1となり、落下の可能性が極めて低くなっただけではなく、万が一落下することがあったとしてもガラスが飛び散ることもなく二次被害を激減できます。

コンフォームウチダ株式会社の防煙垂れ壁LSウォールを設置すれば、多くのお客さんが集まる巨大な商業施設やオフィスビルなどで万が一の火災が発生した時でも、リスクを最小限にして安心安全を与えています。